カテゴリー: 雑記

入稿完了!

テリコデ本の入稿作業を終えました。
チェック作業の中で誤字や塗り残しを見つけたり、トーンが一枚非表示になってることに気付いたり(本当にびっくりした…)とてんやわんやでしたが、
印刷所さまからの確認連絡もいただいたので本日無事校了です!間に合ってよかった…。
※サイトに掲載してる分も修整ページ差し替え済です。


イベントのサークルカットはこんな感じ。【き3】にスペースいただきました。
こういうのは視認性が命!推しカプの広報活動すっぞ!とクソデカフォントを入れたんですが、サークルナンバーで見事に隠れてしまってずっこけました。な、なるほど…そこ隠れちゃうのね…(リサーチ不足)
会場のマップ画面ではきれいに見えてるから良し!ってことでこのままでいきます。

ありがたや

先日アップした漫画に拍手&一言メッセージ送ってくださった方々、ありがとうございます。自分なりに苦労して描いたものだったので、皆さんの優しさがとても沁みました。

もしかしたら、中には最初の数ページを上げた時から見続けてくだった方もいらっしゃるかもしれません。
完結まで長い時間かかってしまって申し訳ない気持ちもありつつ、ずっと見てもらえたり拍手で応援してもらえたから最後まで描くことができたんだな〜とありがたみを噛み締めています。
当初の予定からだいぶ展開を変えていて、中盤あたりを描いてた頃は先が見えなさ過ぎて、これほんとに終わりまで描けるのか…?と不安だったので、とても励まされました。
無事に描き終えることができてよかった〜!

二次創作って、行き場のない自分の妄想を絵や文でアウトプットするというひたすらに自己満足な世界だけど、
誰かに見てもらったり共感してもらったりすると、やっぱりとんでもなく嬉しい。これも好きなものを介した交流の一つなんですよね。

今は来月のwebオンリーに向けて作業を進めてます。過去の自分の絵が耐えられなさすぎて微修整をし始めたら全然終わりが見えない。
早割入稿目指してスケジュール組んでるんですが、これ間に合うのか!?ってな状況です。

展示のみOKのイベントだから別に無理して本にしなくてもいいんですけど、こんな機会でも無ければ本作ることもなさそうだし、いっちょ頑張ってみます。
人を行動に駆り立てるもの…それは締め切りの存在……。

できた!!

テリコデ漫画、更新しました。

今回の更新分は一気に描ききったから流石にくたびれました…疲れでベネディクトのウサ耳姿の幻覚まで見てしまうくらい。
あの堅物軍師がそんなことするはずないのに。気のせい気のせい。


あんた、どうしちまったんだよ…ッ!?
でも手品が得意らしいし、意外と茶目っ気があるのかもしれない。もしくはデストラ様がうさぎ好きとかだったら彼女のためにこれくらいのことやりそう。(マジでありそうで怖い)
ベネディクト、片思いこじらせ過ぎてて狂気すら感じるけど(墓に入っても執着してくるの怖すぎ)、やっぱ好きなんですよね。恋情と忠義の狭間でめちゃくちゃになってる可哀想で愛しいキャラクターです。
あと若い頃のビジュアルがドタイプすぎるんですわ。

お買い物の話。
近沢レースのシーズンタオルハンカチ、桜柄が可愛すぎたので発売日にポチ。
そのタイミングでつい一緒にカートに入れてしまった品、見てもらっていいですか。

カラーリングにテリコデみを感じてしまったんですけど、お分かり頂けるでしょうか…。
コデの髪と瞳、テリオンの瞳とマフラーじゃん………。(思い込みの激しい哀れなオタク)

配色のことは置いておいても、レースの柄がとっても可愛くてお気に入りです。これヒンメリ柄なんですよ。いい買い物ができました!(トレサ)

ただの進捗報告

テリコデ漫画、ペン入れ全部おわりました…!あとはひたすら仕上げ作業するのみ!
これ一生終わらんのでは?と思いながら描き続けていたので、ゴールが近づいて来て嬉しい。手を動かせばいつかは終わるんや…当たり前だけど。
もう一息、気合い入れて頑張ります!

2023

明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。

一年の計は元旦にあり!ってことで、
来月2/18開催のwebオンリー『旅人の手記ONLINE4 』さんにサークル参加申し込みをしました。元旦に。(年始から絶好調にオタク)
無印発売から4年以上経つ今も、ジャンルオンリーが開かれてるなんてありがたすぎます。主催者さまに感謝…happiness…。
人生初サークル参加なので緊張もしていますが、賑やかしくらいにはなれるよう頑張ります!

今描いてる話(こちらは1月中にはサイトで完結まで公開予定)を含めたテリコデ漫画再録集を出したいんですよね。イベント限定で全文公開にして、できれば書き下ろしもと思っているんですが、間に合うか……?わからん……。とにかく描くしかねえ!ってことでこの休暇はガリガリ絵描いてます。
イベント近づいてきたら改めて詳細お伝えしますね。

進捗。描く度顔が変わってしまうオルブライトさん…。


以下拍手返信です。

1/1(日) 明けましておめでとうございます!いつも萌えを〜の方>
明けましておめでとうございます!たくさん萌えて頂いて、こちらこそとってもありがたいです。嬉しい!
降り積もって〜の更新、長くかかりすぎてしまって本当に申し訳ないのですが、最後はちゃんとテリコデになる予定なのでもう少しだけお付き合いいただければと思います。
メッセージありがとうございました!

あなたのツダケンはどこから?私は風間千景(薄桜鬼)から

先日、三菱一号館美術館のヴァロットン展に行ってきました。
皮肉の効いたセンスの良い版画作品の数々はもちろん魅力的だったのですが、会場の空間デザインと音声ガイドがたいへん素晴らしく、三菱一号館美術館の本気を見たという気持ち。

案内板の数字を影で表現するの、お洒落がすぎるんですわ…

最近のミュージアム音声ガイドの、人気俳優&声優の起用率の高さに正直ちょっと思うところがありまして。集客を目的とするあまり、展示にミスマッチではなかろうかと感じることも多々あるんですよね。声の仕事してる=ナレーションが上手いじゃないので…。演技もナレーションも、それぞれ別の特殊技能だから。(でも集客大事なのもわかる…!複雑!)

ですがこの展示のガイドは作品や会場の世界観への没入感が高く、丁寧に作り込まれてるな〜!と感動しました。
声の担当は津田健次郎さんで、ヴァロットン作品の影のある怪しげな雰囲気と、津田さんのミステリアスセクシーボイス(あの人ほんとなんちゅー声してんですかね…)が合いすぎている。
しかも空間音響技術を採用しているので、左右からツダケン、背後からツダケン、耳元でツダケンと360度津田健次郎に支配されるわけです。
津田さんの声に導かれるまま会場を巡るうち、あ、あたい…ツダケンと美術館デートしてた…?と錯覚すること間違いなし。
マスクがなければ社会的に死んでいたかもしれない。(顔がニヤけるから)

こちらの美術館はコロナ初期、使い捨てイヤホンでの音声ガイドを採用していて、当時も気を遣ってるな〜と感心してたんですが、今回は音声はアプリでスマホにDL&イヤホンは自前のものをお使いください、という徹底ぶり。
音質も良いし、何より購入すれば期間中はいつでも聞ける…つまり自宅でもツダケンボイスを堪能できるわけです。
アプリ画面には解説している作品の画像も出るので、遠方にお住まいだったり、体調の事情等で会場に行けない方も、展覧会の雰囲気が楽しめると思うので、ご興味があればぜひ。

今回の購入品。一番好きだった作品『暗殺』のポストカードがなくて泣いた。
三菱一号館美術館は来春から工事のため休館するので、買えるうちに…と美術館オリジナルグッズのペンケース付き色鉛筆も購入しました。
画家の作品をイメージした配色の色鉛筆とペンケースがセットになっているもので、全9種のうちモネを選びました。
ペンケースがコーデリア嬢のドレスの色だったから…(ブレないオタク)

フライヤーに会場限定のスタンプが押せるのが嬉しい。原画が版画作品ならではの完成度ですね。
下にちらっと見えてるイベント企画にウケました。画家の真ん中バースデー祝うことあるんだ…。

今年の美術館納めとして大満足の展示でした。来年もいろんな展示を観に行きたいな。

思い出の児童書

自宅のレイアウト見直しや断捨離の結果、
棚をひとつ増設することに成功。これでまた本が増やせる!!!
この一年、薄い本とヅカ関連書籍がじわじわと増え収納に困っていたんですよね。

収納スペースも増えたことだし、これを機に子どもの頃に図書館で借りて読み、ずっと記憶に残ってる思い出の本を買うことにしました。
一番好きな児童書を挙げよと言われてたら真っ先に思いつく作品、
向山貴彦さんの『童話物語』。

家族も友もいない孤独で貧しい主人公と妖精フィツが出会い、二人は行動を共にすることに。しかしフィツの使命は、最初に出会った人間を9日間観察し、この世界が滅ぶべきかどうかを判断することだったーーというようなお話。

この手の主人公はだいたい優しい心の持ち主だったりしますが、この物語の主人公・ペチカは違います。
餌をねだる仔猫を蹴飛ばして追い払い、ことあるごとに「お前なんか死んじゃえ」と言い放つ性格のねじ曲がりっぷり。
でもそんな性格にならざるを得ないほど過酷な境遇の主人公なんです。そこまでするか!?ってくらい辛い目に遭い続ける。
ネズミが出るまで耐えて、でお馴染みの十二国記シリーズ『月の影 影の海』の陽子に匹敵するくらい不遇です。(それ以上かも)

そんなペチカのセリフ、
「お金がいっぱいあって、お腹がいっぱいで、永遠に生きられたら誰だって親切になるよ!猫にエサをあげるのだって簡単だよ!そんなの暇でしょうがない人が退屈しのぎにやるんだ!」
これが子ども時代の自分にはかなり衝撃で、でも確かにそうだよな…と強く納得もしてしまう。自分を生かすことで精一杯すぎた彼女の悲痛な叫びなんですよね。猫を追い払ったことをずっと覚えてるあたり、彼女は悪人ではないのです。

そんな主人公が足掻き続け、優しい人々との出会いで変わってゆく姿が健気で眩しくて、おいおい泣いた記憶があります。
かつてペチカをいじめていた同村の少年ルージャンの葛藤と成長もいいんですわ。
終盤の「キャラメルパン、ごめんな…」のシーン、一生忘れらんねぇわ…。

この本は手元に置いておきたかったのよね〜とググってみたら、ハードカバー版が絶版になっていることを知りました。
う、嘘でしょ…こんな名作が…?
文庫版は存在するけど、挿絵がページの途中に差し込まれているのはハードカバー版のみなのです。(文庫版は巻頭にまとめて収録)それにハードカバー版の方が表紙も好み。
どうしても欲しいよ〜!!とジタバタした結果、Amazon経由で中古品を購入することに。本の状態写真などない中、店の「こちらは良品です」の説明文に縋る思いでポチりました。

で、届いたのがこちら。

超〜美品じゃん!!帯までついとるがな!
よく確認したら一箇所細かいページ破れはあったけど、全然許容範囲です。あまりの嬉しさにうるっと来てしまった。買ってよかった2022大賞だよ。年末年始にじっくり再読しようと思います。

それにしても本ってすぐ絶版になってしまうんですね…思い出の本はやっぱり紙で持っておきたいのに…。電子書籍時代の恩恵を受けつつも複雑な気持ちになりました。

こうなってくると他の本もこの世に存在するうちに買っておいたほうがいいか!?と焦ってしまう。
勾玉三部作とか、たつみや章の月神シリーズ(これも絶版になってました…死)とか、黒ねこサンゴロウシリーズとか…あれもこれも欲しい。

棚一つ増えたくらいじゃ収納全然足りないよ!という新たな悩みができてしまったのでした。

たまにはいいでしょ

推しカプのちょっといかがわしい絵がみたい。そんなことってありませんか?

私はある!!!(みんなあるよね…!?)

ってことで途中で放置してた落書きサルベージ。所詮は私の絵なのでラブコメの域を出ませんが…



当サイトの目指すところは、“18禁より恥ずかしい健全モノを描く”なので、あんまりアダルティなものを創作する気はないのですが、
いちゃラブ濃度の高いものは描いていきたい。そのためにも今描いてる話(降り積もって〜)でテリコデ二人の関係性に一区切りを付けたいなと思ってます。

ラフの修正も終わりまして、ラスト更新回は10p程になりそうです。
久々に「こんなに誰が描くんですか?…えっ私!?」の気持ちになっている。(二次創作者あるある)
でも今やる気が高まってるので頑張りますとも!

拍手&選択メッセージ送って下さった方々、ありがとうございます。
通知見る度、心がパア〜〜ッ(大歓喜)となります。ほんとに嬉しい。

ゲームサントラは作業BGMに最適

テリコデ漫画更新しました。
作品ページにも書いた通り、次回の更新でラストになります。当初20pで終わる予定でしたが……全然収まんないわ!(床に大の字)
己の計画性のなさを痛感しております。しれっと総ページ数の表記を消したのはそういうわけです…。
予定してた展開に納得いかないところもあって、ラフから練り直している状況です。でもなる早で仕上げたいな。

作業の際にSpotifyで昔のゲームミュージックを適当に流していたら、戦国ランスの曲が流れてきてびっくりしすぎて作業の手が止まりました。
だってこれ男性向けアダルトゲームなんですが…!?Spotifyってなんでもあるのね…。
この作品プレイしたことはないですが、曲が良すぎて一時期ヘビロテしていたのです。『Rebirth the edge』は名曲。

クリスマスシーズン

12月ですね。クリスマスの華やかな装飾を見かけると嬉しくなってつい写真を撮ってしまう。

これはオサレタウンで見かけた巨大オサレツリー。でっかいツリーは見てて元気が出ますね。

こちらは東京宝塚劇場にて。公演してる組に合わせてツリーの色や装飾が変わるんですね。(左が2022雪組、右は2021星組)ヅカ通い2年目、新鮮なことばかり。
観劇を終えて劇場を出るとすっかり日が落ちていて、日比谷の街もイルミネーションに包まれていてキラキラで、夢に浸る時間を延長してもらった気分。良い日だったな。

寒いとどうしても気分が落ち込みがちになってしまうけど、クリスマスシーズンにしか味わえないワクワク感を存分に楽しみつつ、なんとか年末を乗り切っていきたいです。



進捗。ざっくりアーフェンがお気に入り。

もうすぐ仕上げに入れそうなので、今週末は更新できると思います!

mmm…

週末に料理をするとき、作業のお供にPodcast番組「OVER THE SUN」を聞くのが近頃の習慣となっています。

ジェーン・スーさんと堀井美香さんのゆる〜いお喋りで展開している番組で、もし仮装パーティーに行くなら何の仮装をしたいか等のくだらない雑談(この回めっちゃ好き)をしていたかと思えば、
現代に生きる女性ならではの悩みについて真剣に語り合ったり。
リスナーのお便りへの回答も真摯で、大事な女友達の話を聞くかのような寄り添い方で、聞いててホッとするんですよね。
何より自分より上の世代の女性が楽しそうにお喋りしている姿をみてるととても元気がでて良い。

そんな番組の最新回、Ep.112のトークテーマは【過去に書いた恥ずかしい文章】。
つまり黒歴史大公開スペシャルで、リスナーから投稿されたポエムのむず痒さも相当なものだったんですが、ジェーン・スーさんの退廃ポエムがハイレベルすぎて涙が出るほど笑いました。
恥ずかしすぎる文章だけど確かな才能を感じるクオリティで、やっぱ文章をお仕事にしてる人ってのは若い頃からその片鱗が見られるものなんだな〜と思ったり。

まあ私も現在進行形で二次創作という黒歴史を生産しているので、人のこと笑ってる場合ではないのですけどね…分かっていても楽しくてやめらんないから仕方ないね……。


進捗!

コデ再登場シーンにたどり着いた途端、作業スピードが上がった気がします。やっぱモブのおじさん描いてても気分が乗らないので…。あのおじさん出すことを決めたのは自分なので自業自得ですけど。

拍手&選択メッセージ下さった方々、ありがとうございます。がんばって続き描きます!
ソハさににも反応もらえてめちゃ嬉しかったです。審神者さんなのかしら…うちのサイトには審神者はいらっしゃらないと思ってたから嬉しい〜(幸)

IMAGINARIUM

ちょっとバタバタしていて日記の更新間隔が空いてしまいました。師走の足音が聞こえてきますね…。

先日、友人(非オタで陽キャ)に誘われて立川PLAY! MUSEUMのjunaida展に行って来ました。
併設カフェのコラボメニューを制覇したいから協力してくれと頼まれたので行くことになったんですが、
非二次オタでも推しジャンルのコラボカフェに必死になったりするものなんだな…としみじみ感じ入ってしまいました。好きなものを前にすると人は誰しも行動がオタク的になっちまうんだね。

恥ずかしながら展示に行くまでjunaidaさんのことをまったく知らなかったんですが、美しい色使いで描き込まれた世界にたいへんときめきました。絵を見れば見るほどに新たな発見があって、すっかり虜になってしまった。

自宅の本棚が小さいので、展覧会図録は滅多に買わないようにしてたのに、今回の図録は迷わず購入しちゃいました。でも1ミリも後悔してない。なんなら他の画集も追加で買おうとしている。

展示室の内装もとても凝っていて美しかった。ふしぎな王宮に迷い込んだ子どもになったような気分が味わえる空間でした。素敵だったなあ。

拍手&選択メッセージ送って下さった方ありがとうございます!
選択メッセージ、そろそろ入れ替えたいのですけどなかなか思いつかなくて。なるべく気楽に使ってもらえるものを模索中です。悩むわあ。