月: 2022年7月

なければ作るっきゃない

数年前からトラベラーズノートという手帳をお出かけ記録ノートとして使っています。旅先の駅や施設のスタンプ押したり、チケットの半券や写真を貼ったり、旅の途中ふと思ったことをメモしたり…正直重いし嵩張るし旅の持ち物としては結構荷物になるのだけど、あとから見返すと旅の記憶が鮮明に蘇ってくるのでやめられない。カバーは傷が付きやすい革素材で出来ているのですが、その傷がまた味になる、シンプルで無骨なデザインが旅愁に浸らせてくれるいいプロダクトなんです。

先日ふと気付いたわけです。ていうかこれ、旅の手記じゃん…ってことに。私がトレサ・コルツォーネだった…?(違います)それならばオクトラのオタクらしくアレンジしたい。あわよくば推しカプの概念を盛り込みたいわ〜!ということで、チャームを付け替えました。(トラベラーズノートユーザはオリジナルのチャーム等をつけたりしてノートをカスタマイズするのです)

で、こんな感じになりました。リンゴと手紙のチャームです。我ながらかわいいチョイス。(満足顔)とくにリンゴのチャームの立体感がキュートです。誰もこれが二次元カップリングの概念だとは思うまい。イクトゥス作戦よ。(トクサツガガガ)またしばらく遠出はできそうにないけど、早くこのノートと旅に出たい気持ちが高まりました。

そしてもうひとつ見てほしいのがこちら。

私は裁縫スキルが“滅”なのでマフラー以外は既製品の組み合わせですが、なかなかそれっぽくできたのではないでしょうか。ていうか、か…か〜わいくな〜〜い!?!?!?目に入る度にニタァ…と笑みが溢れてしまいます。一時期シルバニアの赤ちゃんを買い集めてたものの、置くとこもないしもう買わないぞ!と決意していたのに、この二人のために家具とかお家買っちゃおうかな♡と思い始めてます。誰か止めてくれ…。

拍手&選択メッセージありがとうございます!更新するときはもう勢いでやってますが、やっぱり読んで頂けるとホッとします。安心&ハッピー。次は少しでも早く上げられるよう頑張ります!

週末は矢の如し

この一週間、予期せぬ繁忙ウィーク到来だったもんで疲労困憊でした…。昨日は寝るか食うかの堕落ミルフィーユな休日を過ごしておりましたが、今日はすっかり回復してなんとか更新できました!よかった〜…。でもまだまだ先が長い…!

当サイト、来月末に一周年を迎えるので、それまでに完結させたいな〜(楽観)と思ってたんですけど、このペースだと無理そうですね…せめて現状のペースは最低限保ちたいところです。日記に書きたい推しカプ雑ハンドメイド話があるのですが、とりあえず今日は更新報告だけ。

拍手送ってくださった方ありがとうございます。本当に励みになりました!感謝…(拝)

買っちゃいました

switchのゴールドポイントが失効間近だったのでライブアライブを予約購入しました。発売日に買う予定なかったけど、体験版すらプレイしてないのでどんなゲームかあんまりよく分かってないけど、絶対に私が好きなタイプの作品であるという確信がある…ッ!(長年のオタクの勘)

そんなわけで次回更新できるまでゲーム禁止令を自分に課し、必死に続きを描いてます。ニンジンぶら下げた馬状態ですわ。その甲斐あってかこの連休で結構進んだけど、発売日に間に合うかはギリギリな気がします…。

私は美青年を描くのが本当〜〜〜に苦手なので、サイラス先生を描くとき毎度緊張感があります。イケメンに描かねばというプレッシャーがでか過ぎる…。あと心の底で彼のこと、イケメンというよりオモロ人間だと思ってるからなんかひょうきんな顔になってしまう。

ハンイット編2章のパーティーチャットで、話が長い!と怒られてマジ凹みする先生がめちゃ好きです。ハンイット、村長の話の長さは優しく嗜めてたのに先生には厳しくて笑えます。(緊急の場面だったとはいえ)
今まで話が長いこと指摘されたことなかったんでしょうね。まわりに生徒や同業者しかいなかったらまあそうなりますよね。立場の違う仲間ができてよかったね。
オクトラの旅人たち、みんな旅の目的はバラバラで、一緒に旅する理由ある?とツッコまれても仕方ないシナリオだよな〜とは思うんですが、全体通してみると「彼(彼女)にこの仲間たちがいてよかった」と思えるシーンが結構あって、そういうところが好きなんですよね。プリムロゼ、アーフェン、テリオンはとくにそう。そしてサイラス先生もチャット見てると仲間にちゃんと影響受けてるんですよね。

拍手&選択メッセージありがとうございます。毎回新鮮な気持ちで喜んでおり、嬉し〜!頑張ります!!と声に出してしまいます(やば)(でも本当)

オクトラ4周年!

オクトパストラベラー、発売4周年おめでと〜!!
推しゲームのお祝いに乗じてケーキを買いました。めちゃめちゃ好きですトップスのチョコケーキ。

私の地元にはトップスの店舗がなく、大人になってから(というかつい数カ月前)初めて食べ、その美味しさに感動したんですが、関東生まれの知人が「子どもの頃よく食べた懐かしの味」と言っており、小さくカルチャーショックを受けたのでした。でも大人になってから知る美味しいものが増えたと思えば良し!
しっかり甘いのにくどくないチョコクリームとナッツの食感が最高…このままだとケーキの話がメインになってしまいそうだからこの辺でやめときます。

オクトラ4周年めでたい!自分の好きなものが長い間たくさんの人たちに愛されてるってとても嬉しい。
いま2周目プレイ中ですが、改めてオクトラの戦闘システムって秀逸だなと思います。飽きないわ〜。2周目は1周目で見逃してたサブストーリーの別ルートもなるべく追うようにしてます。選択によっては結構後味悪いものもあってビックリ。意外とシビアな世界観ですよね。そういう所も好きです。サブストは手の甲に大きなホクロのある死体の話がとくに印象深かったなあ。

コスパで語るのもどうかと思うけど、こんなに楽しめて追加課金がいらないなんて、お得すぎて本当にどうかしている。ガチャ回さなくても全員仲間になるのよ!?(そりゃそう)
コンシューマーゲーム一生ラブだよ…家庭用ゲーム業界大変なんだろうけど、これからもずっと続いてほしいよ…。
オクトラいま半額セールやってるし、これでまた新規プレイヤー増えるといいなあ。

以下拍手返信です。

>7/12 テリコデが大好きでたどり着きました〜の方
やった〜!推しカプを探し求めてる方にどうにかたどり着いてほしいな〜(さらに贅沢いえばうちのサイトを楽しんでほしい)と思いながら運営しているので、お越し頂けてとっても嬉しいです。念願叶ったり!
続きもじわじわ描き進めているので、もうしばしお待ちくださいませ。メッセージありがとうございました!

進捗報告七月度

拍手&選択メッセージありがとうございます。今の話を描き始めてから拍手をいただく機会が増えた気がするんですが…もしかして、テリコデって旬カップリングですか!?(※管理人には強めの幻覚が見えています)

このカプ、もしかしてマイナーなの?ゲーム発売からかなり経ってるし、もう仲間はいないの…?と不安に思いつつ二次創作を始めたわけだけど、いざ発信して反応をもらうことで、同じジャンルやカプが好きな方が思いの外いると知ることができました。仲間がいるって嬉しい〜!
サイトでの活動はひっそりしたものかもしれないけど、それでもネットで好きなものを好きと主張してよかったな〜と思うのでした。

続き進捗。コーデリアを描いてる時が一番楽しい。
順調そうに見えますが、ラフのリンデがこの状態↓なので道のりは長い。

ユキヒョウなんて描いたことないよ…次回更新ページからリンデが消えていたら察してください。(消えないように頑張ります!)

読書ろぐ2022春〜初夏

ネタがないときのために書き溜めてる(私だけが楽しい)最近読んだ本記録。色々読んだけどとくに気に入った数冊だけ。

■同志少女よ、敵を撃て
この本を図書館の予約カートに入れたのは随分前のことで、その頃はまさかウクライナがこんな状況になるなどと思っていなかった。でも今でなければ、私はこの作品をただ物語として消化してしまったかもしれないから、今読めてよかったと思います。

登場人物の心情描写が丁寧で、彼らの葛藤に触れるたびに自分ならどうか、を常に問われ続ける。英雄的兵士を持て囃すネットニュースを見た時、その異常性に気味悪さを覚えた一方で、アヤやセラフィマの活躍シーン(敵を多く殺める様)を読むとどうしても心が沸き立ってしまう。自分の中にもそういう感情がある、その事実に落ち込んでしまった。やっぱり戦争なんて最悪だよ。ぜって〜嫌!の気持ちを強めました。

ミハイルは終盤のあの時、あの前後、どういう精神状態だったんだろうとか、イェーガーの言葉をセラフィマは正しく訳したのかとか気になるけど、知ったところで結末は何も変わらないんだよな…。

読み終えた直後に本屋大賞の発表があって、めでたい!と思いつつも、この作品が今注目されることになった要因を思うと複雑な気持ちです。

■上流階級 富久丸百貨店外商部 (3) 
桝家が可愛すぎるでしょうが…ッ!初登場時のクソガキっぷりが嘘のよう。天性の愛されボーイだよあんたは…。
もうとっとと偽装結婚すれば!?と思うけど、そうなると静緒は“妻”をやろうとするだろうから、今の関係は保てないんだろうね。現代のパートナーシップ制度、やっぱりバリエーションが少なすぎるよねえ。
静緒はどう考えても会社に搾取されすぎだから転職してほしいけど、そうなるとこのシリーズ終わっちゃうんだよな。それは困る。

■ザリガニの鳴くところ
中盤くらいまで物語がどこに着地するのか全く予想ができず、続きが気になって一気に読んだ。こんなに夢中になって読んだ本は久しぶり。人に薦めまくりたいのに感想が難しすぎる本。“思いもよらぬ結末”と煽られてるけど、個人的にはいい意味で意外性がないというか、カイアがこれまで見つめてきたものを思えば当然な流れだった。

自然と共に暮らすのは過酷だろうに、カイアの視点では湿地の環境そのものはただただ美しいものとして描かれていたのが印象的でした。自然は彼女を孤独からは救ってくれなかったけど、決して傷つけない。「カイアはずっと、この大地や海のものだった」、この一文が全てを表しとるわ…と読了後ため息が漏れた。いい本を読んだ。

ところで弁護士トム・ミルトン、イケおじすぎませんか。素晴らしいスマートしごできっぷりにキュンとした。


書影を自サイト内ブログでどう出したらいいもんか分からず、新ブログに移行してから書けてなかった読書ろぐ。版元ドットコムで許可下りてる画像をDLできると知りそちらを活用してみました。調べてみれば便利なものがあるもんですね。ありがたい。