No!リアル!Yes!ファンタジー!

今年の観劇初めは星組公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』『メガファンタジーJAGUAR BEAT』でした。

ディミトリ、とっても素晴らしかった…。結末がわかっていても泣いてしまう。
宝塚はいつだって衣装が美しいけど、今回はそもそも高い平均値を遥かに超えてきた。ジョージアの民族衣装って素敵ね〜。
それにしたって、一次創作同人誌の原作が宝塚歌劇化するだなんて、その事実が“浪漫”すぎてクラクラします。

2幕のレビュー、ジャガービートは公演初日から「さっぱり意味がわからない」「情報量が凄すぎて体調を崩した」「風邪引いたときに見る夢」「演出家ちゃんと寝てる?」などと話題になっており、
ま〜たオタクは物事を大袈裟に語るんだから〜!と思っていたけど、
まっっっ………じで何もわからなかった。(茫然)

アレってどういうことだったの!?なシーンについて検索してみたけど、「わからなかった」しか出てこなくて笑いました。
メガファンタジーは人類には早すぎたんだね…ていうかメガファンタジーってホントに何!?(誰にもわからない)

でもなんかみんな楽しそうに歌い踊ってるし、誰がトップスターか分からなくなるくらい全員派手な装いでめでてえし、ギラギラ過剰で景気がいいし、まあいっか☆てな感じです。
舞空さんの活躍シーンが多かったのもよかったな。私はトップ娘役が大勢を率いる演出が大好きなので…。

なんやかんや言いつつ観劇から数日経った今もメインテーマの、ビッビッビー!ビービッビー!が脳内リピート再生されている。CD買おうかな…いつの間にかメガファンタジーに心を囚われている…。

星組ってエネルギッシュでパッションあふれる感じがとても良いですね。
礼真琴さんのキラキラ王子っぷりと舞空瞳さんの圧倒的プリンセス感がたまりません。お二人は王族なんですか?

瀬央ゆりあさんの男前度の高さにも惚れ惚れします。悪くて強い男と赤色が似合いすぎる。ロミジュリでのティボルト役がすごく印象に残っています。
瀬央ティボルト、同じクラスにいたら(?)絶対好きになってしまうけど絶対に振り向いてくれなさそうなところが最高。

そして暁千星さん。見るたびイケメンになっててビビるんですけど、ほんと何なんですか?好きになってしまうのでやめてください。いやもうだいぶ好き…。





これは超絶個人の妄想なので聞き流して欲しいんですが、
宝塚版オクトパストラベラー・テリオン編、星組にやってほしいと思ってます。
礼さんのテリオンに舞空さんのコーデリア、瀬央さんのダリウスと暁さんのガーレス…絶対良いと思うんですけどどうですか??これ私だけが楽しい遊びだな…。
ちなみにサイラス編は月組でお願いします。
月城かなとさん(anan表紙おめでとうございます!)にあの学者ローブ着てほしすぎる。